かわみのメモ帳

趣味に関するメモを書いていきます。

「グッドラック ライラック」という曲に出会ってしまった話

おはようございます。かわみです。
皆さんは普段どのように音楽を聴いていますか。そもそも聴いていないですか。
平穏な日常を送っていた私ですが、ある音楽配信サービスである曲に出会ってしまいました。今回はそのお話です。 久し振りに音楽系の記事です。

あと別にアフィリエイト目的の記事でも何でもないのでご安心ください。

私の音楽の聴き方

皆さんはiTunesなどの音楽配信サービスで1曲単位で購入していたりするのでしょうか。私はそういった類のものに一切課金したことがありません。

というのも、私はもっぱらレンタルしたCDをPCに取り込んで聴く派であるためです。
レンタルの際も宅配ではなく実際にCDレンタル店に赴きます。それは様々なCDにあふれる空間に浸るのが好きだったり意外な発見があったりするためなのです。
目当ての曲が入っているアルバムを借りてみると、その曲以外でお気に入りの曲ができたり、目当て以外にも、店のPOP広告を見て選んだり、 開拓するために少し興味のあったアーティストのアルバムを選んでみたりと、(従来的ではありますが)音楽配信サービスでは味わい難い世界を味わうことができると思い続けています。
たとえば中田ヤスタカ椎名林檎のコラボレーション楽曲「熱愛発覚中」目当てにコンピレーションアルバム「浮き名」を借りたら、目当ての曲よりも「やさしい哲学」や「きらきら武士」にハマったという経験があります。

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また目当ての曲だけ音楽配信サービスで購入する習慣になると、音楽の趣味が閉鎖的になり広がらないのではないかと懸念しているのも、実店舗に赴く理由の一つです。 ツイッター等で意見が対立するコミュニティ同士が一切交わっていない現象みたいにですね。
そのような、一度に10枚は借りてしまうほど、CDレンタル好きな私ですが、なんとなく知らない音楽を聴き流したいという衝動に駆られる場面があります。
そのような事態に直面した際には、「ちょっとだけなら…」と、30日15時間まで無料で使用できる定額音楽配信サービスのSpotifyを利用することがあります。
Spotifyとは?」と思った方もおられるかもしれませんが、Spotifyステマ記事でも何でもないので紹介は割愛いたします。

特に、何でもいいのでアニソンが聴きたいと思った際には、とあるユーザがまとめてくださっているアニソンプレイリストが非常に重宝しています。

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※2018年2月現在で3600曲以上。凄まじい。

作業用BGMとしてたまにこのプレイリストをシャッフル再生するのですが、ある日思わず作業の手が止まってしまう曲が再生されたのです。

出会い

その曲が流れた途端、私はこのような状態になりました。

f:id:kawamix:20180222174114p:plain 宇宙 猫 - Google 検索

「なんだこの最高の渋谷...アキシブは...」

その曲こそグッドラック ライラックだったのです。

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私の好きな渋谷系アキシブ系

私はもともと渋谷系("ネオ渋谷系"に若干寄っているものの、全般)が好きです。初期のcapsuleなんてドストライクであり、他にも廃盤になってしまいディジタル配信もされていない渋谷系のアルバムブックオフに探しに行ったこともありました(ネットで中古で買えないこともないのですが何かが違うと思って買っていませんし、今なお実店舗で探し続けています)。

また最近になってアニソンも聴くようになり、いわゆるアキシブ系と呼ばれるジャンルの曲もおそらく好きになりました(個人的にどの範囲までを指すのかよく分かっていませんが)。 音ゲー方面の趣味で借りたひなビタ♪のアルバムも、アキシブ系ばかりでまさかヘビロテすることになるとは。 ただしTOMOSUKE氏を筆頭に、元々好きだったアーティストが多数参加されているので、当然かもしれません。

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このアキシブ系についてはまさかの「ひなビタ♪」公式サイトで解説されています。必見。

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というかこの「あのね!」コーナー、全体的にマニアックすぎる解説しかないんですね。後で読もう。

この「グッドラック ライラック」には、コード・メロディそしてアレンジにおいて私の好きな要素が詰まっていました。あともちろん歌声・コーラスも。あまり言及はしませんがもちろん歌詞も。

出会ってから

思わず作業の手が止まってしまった私はSpotifyに画面を切り替え、曲名を確認しました。

グッドラック ライラック / GATALIS

それはどうやら今期(当時)の「アニメガタリズ」のエンディングテーマらしいのです。 残念ながら観ていなかったアニメの主題歌が個人的今期トップになってしまうとは何となく申し訳ない事態。
再生が終了すると、私の手は勝手にシャッフル再生を解除し、再度この曲を流し始めました。

それからその日だけで何度再生したか覚えていませんが、すっかりこの曲にハマってしまいました。ヘビロテです。
原曲はもちろん、Instrumentalや主人公のソロバージョンも数回に一回は再生するようになりました。虜です。

この曲にはいろいろと驚かされましたが、特に私が驚嘆した2点について述べることにします。

グッドラック ライラック」で特に驚いた点

特に驚いたのは、端的に以下の2点です。

  • サビ前の不協和音
  • 大サビの大胆な転調

サビ前の不協和音

何はともあれ聴いてください。大体の人がBメロからサビへ繋がる部分で違和感を覚えるはずでしょう。こころのド~~ア~~のところです。
ここのコードはCaug/DとBaug/Fなのですが、それぞれCとD、FとGが長2度の時点で気持ち悪さを覚える人も多いでしょう。不協和音なのです。
そしてその後のサビの1小節目が清廉潔白のEメジャーとなっており、一気に不安感が解消されます。まるで砂漠の中でオアシスを見つけたかのように。
またコーラスの歌い方もあってこの曲の中で特に印象に残る箇所となっています。
ちなみにサビ前半のラストでも、サビ後半の前として似たコード進行とメロディが登場します(あ~~~る~~~)。

大サビの大胆な転調

フルで聴いていただければ分かりますが、ラストのサビ前に大サビ・落ちサビがあります。
ここではキーがEからGに変わります。しかし2小節目の途中まではサビとメロディが絶対音で同一になっています。
"ジタバタドタバタ にーち" の箇所です。
花ハ踊レヤいろはにほ」の頭サビ(イントロ)とサビでも同様の現象が生じています。こちらは転調していてもメロディがすべて同じです。
花ハ踊レヤいろはにほ」においてはこちらの記事で解説されていますのでご参考まで。 schu-bach.hatenablog.com

コードとメロディに関しては名称ではなく音そのもので覚えてきた私なので理論についてあまり詳しいことは知りませんが、 さすがにaugの使い方が絶妙すぎるしこの曲の作曲者について疑問に思うわけです。

グッドラック ライラック」の作編曲者

ウキウキ wiki 作編曲者を調べた。
素晴らしい楽曲「グッドラック ライラック」の作編曲者は、(神曲しか作れない男として有名な)田中秀和でした。
元々好きなアーティストの方だったので、術中にハマったような気がして何故か悔しくなりました。またやられたと。
名前を聞いてもピンとこない方がいらっしゃるかもしれませんが、恐ろしいことにあなたの好きなその曲もその曲も氏が手掛けているのですよ。

田中秀和 (作曲家) - Wikipedia

氏のWikipedia記事をご覧いただければあなたも椅子から転げ落ちるでしょう。
「自分REST@RT」や某スーパーアイドルがCMで歌ったことでも有名なStar!!太陽曰く燃えよカオスsnowdropの作編曲者はすべて同じであるとご存じでしたか。
途中で紹介した花ハ踊レヤいろはにほも氏が手掛けています。この曲も、コードとメロディともに王道要素を含めつつも天才的に作られていると思います。

変態的なコード進行とメロディで有名な田中秀和さんですが、氏の楽曲に驚嘆したのは何も今回の件が初めてではありません。 デレステをプレイする際に聴いたデレマスの「M@GIC☆」では、Bメロで椅子から転げ落ちました。今聴いてもこんな顔になります。

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アイマス関連では「神SUMMER!!」「ススメ☆オトメ」辺りは作者を知らずに好きになっていました。 あるアーティストの曲を好きになるのではなくて、好きな楽曲の作者を調べたら同じ人ばかりになるという現象。よくあります。

また変態的なコード進行として、灼熱の卓球娘の主題歌である「灼熱スイッチ」もファンの間では有名なのでしょうかね。

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サビを聴いた途端、やはりこのような顔になりました。

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とりあえず聴いてみてください。とことん私のツボを突いてきました。効きすぎ。 この曲ではなんとサビの冒頭に「グッドラック ライラック」の"ド~~~ア~~~"のコード、Baug/Fを持ってきています。

あまり編曲に関しては述べていませんが、強いて言えば渋谷系に使われがちであるピチカートの使い方が好きです。
もう一言だけ言えば、生音系からテクノ系まで編曲されており、作風の幅広さも好きです。 師匠とされている神前さんの他、私の好きなアーティストではTOMOSUKE氏の幅の広さに少し似ている気がします。

また余談ですが、アイマス(765・デレ)・アイカツ!・WUGと3作品ものアイドル作品で楽曲を手掛けていらっしゃるので、今やアイドルものには欠かせない存在なのかもしれません。

おわりに

グッドラック ライラック」という素晴らしい楽曲に出会い、元々好きなアーティストであった田中秀和氏の魅力を再認識しました。
音楽の趣味が広がるように実店舗に赴くスタイルの私ですが、この曲を永遠にループ再生できるようにiTunesでの購入を検討し始めてしまいました。 ある曲との出会いで自らの音楽との向き合い方も変わりそうです。氏の他の曲も気になっている辺り、閉鎖的なのかもしれませんが、これをきっかけとすればさらに趣味が広がっていく可能性もあるとポジティブに捉えようと思います。なおジャンルは偏りそうです。

現時点では氏の手掛けた楽曲のうち、聴いたことのある楽曲のほうが少ないため、他の楽曲が非常に気になっているところです。 このままではアニメでもキャラクターでもなく、楽曲の方面からアイカツ!に手を出しかねません。助けてください。

余談ですが、アニメガタリズは一挙放送でたまたまライブシーンのある8話だけ観ました。美術部の実力が際立っていましたね。

以上、ここまで「花ハ踊レヤいろはにほ」と「灼熱スイッチ」を聴きながら書き進めました。いい曲です。